今だからこそ楽しみたい!パチスロ・パチンコ物語

今後ますます規制のかかるパチスロ・パチンコ。そこに見出した楽しみを余すことなく伝えます。

今だから楽しみたいスロット④ (~パチスロ 咲 -Saki-編)

どうも、やんです。

さあ、約1年ぶりの更新ですが、最近やっと前回のタイバニ以来、6号機で記事を書きたいと思った機種が出てきましたので、更新する次第となりました。

 

ちなみに、タイバニ以来、1000ちゃんも更新しようかと思った機種だったのですが、あと一歩及ばなかった。(機種のせいじゃねえ、おまえが筆不精だろうというのは至極まっとうなご意見です。)

 

 

 

・・・とまあ、前置きが若干長くなりましたが。6号機2機種目の機種紹介は、サンヨー(正確には、サンスリー?)さんからの「咲」です。

 

初めに断っておきますが、咲は、演出の楽しみ方とかの前に解析事態もほとんど出ていない台なので、今まで以上に自分の体感で語ることとなります。

以下でお伝えすることが当てはまらない場合もあるかと思いますのであしからずご了承ください。

 

 

さて、ではまず本機の大まかな流れから書いていきます。

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本機は、リアルボーナスなしのAT機。

疑似ボーナスの連打で獲得枚数を増やしていくタイプの台です。

純増は1G辺り4枚。

BIGボーナスは30G、バケは15Gなので、それぞれ120枚、60枚の獲得になりますね。

大当たりまでの流れとしては、

①ボーナスに当選

②BIGもしくはバケが揃う。

③BIGであれば、「頂上決戦」と言う次回ボーナス(BIGのみ)をかけた17G前後の微増区間に入り、この間にレア役、外れ等で当選すればBIGが連チャンする。

④初当たりがバケの場合は、本当に残念。バケ後は、CZが来ることがあるので、うまいことCZで解除できればBIGを射止め、③の流れに乗ることができる。(CZ解除はBIG確定)

 

 

要は、G数等を乗せていく台ではなく、BIGを何連させるかと言う、どちらかと言えば沖ドキとかあの辺のタイプになります。

 

1セット(BIG+頂上決戦)あたり、125枚くらいの獲得が見込め、解析上BIGボーナスは500枚、上位の親番ボーナスは1000枚の獲得が見込まれるそうなので、一回のBIGあたり、4連チャンが平均となるようです。

 

さて、ここまで本当にざっと説明を行ってきましたが、本機で重要なのは、上記フローの中の④、すなわち初当たりが「バケ」だったら本当に残念、ということです。

 

バケ後にCZに入って、BIGを射止めることもありますが、やはり基本はBIGを揃えて連チャンしていくことが大事。

つまり、本機はバケを回避していくことが最重要命題となります。

 それでは、本機を楽しむための目的、「バケを回避する」について以下でお伝えしたいと思います。

 

 

バケを回避する① 「モードを知る」

さて、本機の主なボーナス当選契機は、「G数解除」であり、つまり、俗にいう「通常A、チャンス、天国」のようなモードがあるのですが、本機はなんとそのモードが8つもあります。

 

特徴は下記の通り。

①通常モード(天井849G。当選時はほぼ(100%?)バケ)

 

②まこモード(天井999G。初当たりは必ずBIG)

 

③咲モード(天井899G。初当たりBIGに加え、『必ず』当該有利区間で使った以上のコインを吐き出すまでは連チャンが終わらない)

 

④久モード(天井899G。バケもあるが、悪待ち(いわゆる『穢れ』)がたまりやすい。『悪待ち』はポイントで管理され、1ポイントでもたまればBIG以上。ほかのモードと違い、G数ハマりや、CZやボーナスに当選しない強レア役等で、ポイントを取得しやすく、結果的にBIGが出てくることが多い)

※ 悪待ちポイントを取った際は、下記のようなノイズ演出が出ることがあります。

この時点でBIG以上濃厚なので、基本的にボーナス当選まで打った方がお得です。

 

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⑤和モード(天井499G。天井が若干浅い分、バケもある。体感的にBIG:バケが5:5もしくは4:6くらい。なお、バケでも有利区間継続することがあり(37.5%)、その場合は覚醒のどっちモード(後述)に移行するのでチャンス)

 

⑥優希モード(天井199G。和モードよりも天井が浅い分、当選時もほとんどバケ(9割くらい?)。

バケの際はモードが50%で継続する。うち6.25%は覚醒のどっちモードに移行するが、「当該モードを散々バケでループし抜け」という事態に直面することも)

 

⑦のどっちモード(天井99G。いわゆる天国。ただし、BIGは6割くらい。バケの場合でも、12.5%で覚醒のどっちモードに移行する)

 

⑧覚醒のどっちモード(天井99G。いわゆる超天国。ただし、BIGは8割くらいでバケもある。有利区間継続時に限って以降の可能性があり、バケの場合でも再度50%でループ(漏れた場合は、有利区間ランプが消え、当モード再選択の可能性はなし))

 

・・・ 以上、つらつらと書きましたが、本記事は、要は①の通常モードだけ回避しましょう。そうすれば、きっとBIGが連チャンする楽しい時間を味わえるよ、って話です。

(優希モードで200G天井バケループを3回くらって抜けたとかは、なかったことにしましょう♪)

 

ちなみに設定1のみ通常モードの選択率がでており、40%とのことなので、要は今いるモードがその40%なのか否かを判別することが大変重要になります。

 

 

バケを回避する② 「通常モードじゃない挙動を知る」

 

 通常モードは打っちゃいけないことはわかりました。

それでは、通常モードの特徴をいかに書いていきます。

 

特徴①50~99Gで前兆が起こる。

特徴②200~249Gで前兆が起こる。

 

・・・以上、二つのみです。

本機は、いわゆるG数解除がボーナス当選のかなりの部分を占めており、基本的に50G周期で本前兆を含めた前兆が起こるかどうかがモード推測のカギになります。

 

250G以降は、通常モードとわかってもヤメるの遅すぎになってしまうので、本記事では250Gまででモードの推測をどうやっていくかを記します。

 

 

バケを回避する③ 「前兆の挙動を知る」

本機の前兆の流れは、おおまかに以下のとおりです。

 

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(前兆挙動① レバオン時に予告音が鳴り、液晶にイーピンのマークがボタン停止毎に出現し、リプレイ以外が入賞

 

上記のイーピンはボタン停止毎に出現し、第3停止まで続けば発展になります。このイーピン出現演出はリプレイ対応なので、リプレイ入賞時は前兆でもなんでもないですが、上記画像のような第1停止、または第2停止(イーピン二つ出現)までイーピンが出現し、ハズレ目もしくはベル揃い(ベルこぼし目)等は、前兆濃厚です。

さらには、当該Gを1G目とした前兆開始演出としてとても選択されやすいです。(この演出はわりと重要です。詳細は後述)

 

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(前兆挙動② 清澄トライイアルという前兆ゾーン(上位に沸く沸くゾーンもあり)に突入し、前兆開始から28G~30G程度で当否の告知演出となる。なお、告知タイミングが早いor遅い(32G目は濃厚)場合は当選期待度UPです。)

 

 

バケを回避する③ 「アツい前兆の挙動を知る」

・・・さて、ここまで把握したら、この「前兆」がいつ発生したらアツい(通常モードを否定)するのかを以下に書いていきます。

(当然ですが、レア役からの前兆はこれには含めません。)

 

①200~249Gの前兆なし

当たり前と言えば当たり前ですが、上述のとおり、通常モードの前兆は50~99G、200~249Gで起こりやすいため、そのG数で前兆が発生しなければ通常モードを否定する材料となります。

 

なお、本機の前兆は基本的に50G周期をまたぐことがないため、ガセ前兆の最大G数(と思われる)31Gから逆算し、219Gのレバオン時までに上記イーピン演出などの前兆示唆演出がなければ前兆なしと判断して大丈夫です。(この考え方は、このG数近辺でレア役を引くなどした際に、その前兆と見分ける場合にも使えます。)

 

また、50~99Gの前兆なしは通常モード否定の材料として若干弱いので除外しています。

 

 

②0~49Gで前兆発生

有利区間移行後の49Gまでの前兆は素直にアツいです。そのまま当たることもあることはあり、何よりここで当選しなくても、50~99Gで再度前兆が発生し、(覚醒)のどっちモードの天井として当たることが多いです。(つまりBIGにも期待)

 

また、これはほかのG数でも言えることですが、本機の前兆は50G区切りの01~12(51~62)GのいずれかのG数から発生することが多く、13~17(63~67)Gでは発生がほとんどありません。

 

それを超えれば、当該50G区切りゾーンで前兆が発生しないかと言えばそうではなく、

18、19(68、69)Gで発生することもあります。

そしてこの場合は、それが本前兆の期待度が高まります。(体感4割以上。)

 

なので、201~250G前兆は寒いのですが、218、219Gから開始される前兆はもしかしたらそのゾーンで当たるかもと言った期待をしてみてもよいと思われます。

 

さらに0~49Gのゾーンについては、18、19Gで前兆が発生した場合、自分は今までその全てが99G以内ののどっちモードでの解除に繋がっているので、ここで前兆が発生した場合は、少なくとも99Gまでは打つことをお勧めします。

 

 

 

 

・・・以上、今回もまた本当に誰が望んでいるのかわからない内容をつらつらと書いてきましたが、久しぶりに自分が6号機で面白いと思った台であり、このまま消えゆくのは惜しいので、万一この記事を見て本機種撤去回避に貢献される方が現れますと、とても光栄です。

 

最後に、本機種の力のいれどころについても記載し、本記事の締めとしたいと思います。

 

 

咲のここが力の入れどころ(スイカを引くタイミング)

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先述のとおり、本機種は疑似BIG30Gと頂上決戦のループで出玉を獲得する台なので、頂上決戦でループ(相手を倒す)ことがカギとなります。

 

頂上決戦中(平均17G)では、枚ゲームの成立役について、頂上決戦レベル1~4(それぞれゾーン中の小役解除期待度の合計が約25%、50%、80%、確定)を参照し勝利抽選をしていますが、強チェリーとカン(累計4回目のスイカ)はどのレベルにおいても勝利確定です。

 

ここで「カン」とは、今まで引いたスイカの回数が液晶右下の緑の牌で示されていることを指します。(上記画像も参照)

4回目に引いたスイカは「カン」となり、通常のスイカ抽選に加えて別抽選を受けることができます。その後、回数はリセットされます。

 

本機は、この「4回目のスイカ(カン)」を引くタイミングがとても重要で、上記画像のような頂上決戦中は勝利確定になりますが、30Gの疑似BIG中にひいても、せいぜい2~3割程度でしか勝利ストックを獲得できません。

 

要は、BIG中にスイカを3回目まで貯め、4回目を頂上決戦中に引く、ということが本気の「俺やったった感」の感じられるポイントとなります。

 

さらに、頂上決戦中に負けた場合も、最終Gで牌が3つ貯まってれば50%で復活します。

なので、一番「ドヤ顔できる」のは、ほかの小役等で継続させつつ、それでもどうしようもなく負けた時に、スイカ3つで復帰させた時です。

(ちなみに、牌2つでの復活確率は約10%です。)

 

 

以上、なにかもっといろいろ書きたかったはずなのですが、細かいこととか書き出すときりがないとこの段階になって気づきましたのでこの辺で終わります。

皆様も、ぜひ咲を打っていただければ幸甚です。