今だから楽しみたいスロット① ~蒼穹のファフナー ART(蒼穹作戦)編~
どうも、やんです。
前回お知らせしていたとおり、今回もパチスロ蒼穹のファフナーの「楽しいところ」を紹介する話になります。
そんな昔の台なんてどうでもいいんだよ!…と言わず、もう少しだけお付き合いください。
前回のおさらい。本機は、内部的には純増2.2枚のARTのみ(ART「蒼穹作戦」+疑似ボーナス「蒼穹BONUS」)でコインを増やすタイプとなっています。
蒼穹作戦へ突入する際は初期ゲーム数を決定しますが、当選契機によって初期ゲーム数の決定方法が違います。
cz乙姫覚醒チャンス、もしくは直撃当選からARTに当選した場合、赤7が外れるまでゲーム数を上乗せし続ける(超)乙姫チャンスで初期ゲーム数を決定します。乙姫チャンスの最低保証ゲーム数は30、平均上乗せゲーム数は60で、超乙姫チャンスの期待値はその2倍です。
czVバトル勝利からARTへ突入した場合は、初期ゲーム数は最低でも150ゲーム。他に200ゲーム、250ゲーム、300ゲーム、500ゲームから選択されます。なお、500ゲームの振分けがあるのは、1/32768のフリーズ時に移行する勝利確定Vバトルの報酬の一部(10%~25%)のみです。
初期ゲーム数を決定したら、ART蒼穹作戦に突入するわけですが、ART中は、高確、低確の概念があります。
ファフナーのARTはこの高確、低確が上乗せゲーム数や特化ゾーン抽選に直結するため、非常に重要な要素です。
ART中は、リール左の「A、B、C(point)」で現在の状態を示唆しており、ApointよりもCpoint滞在時のほうが高状態の期待がもてます。
状態は、上乗せ時のゲーム数がアップする「ゲーム数高確」と、レア役を引いた際の上乗せ抽選が優遇される「上乗せ率高確」の2種類があります。(高確率の名前は自分のさじ加減です。)
それぞれの高確率抽選は、別々に行われているため、ART中の内部状態としては以下の4パターンのいずれかに分類されます。
「ゲーム数低確率」「上乗せ率低確率」⇒俗にいう低確。Apointに多く滞在します。
「ゲーム数高確率」「上乗せ率低確率」
「ゲーム数低確率」「上乗せ率高確率」⇒この2つは俗にいう高確率。Bpointに多く滞在します。
「ゲーム数高確率」「上乗せ率高確率」⇒俗にいう超高確。Cpointに多く滞在し、レア役でCpointに移行した場合、その次ゲームは少なくとも超高確確定です。
さて、ここまでの流れを把握したら、ART中のアツいポイント等を紹介していきましょう。
上乗せの流れ(CB~同化ベル)
ART中は、残りゲーム数(液晶上部のゲーム数)が0になる前にゲーム数上乗せやボーナスを引き、コインを増やしていくわけですが、ゲーム数の上乗せに欠かせないのがこのCB(上記画像)!
基本的にCBは、中段、右上がり、右下がりのいずれかに「リプ、リプ、ベル」がそろいます。それぞれ、弱CB(中段)、中CB(右上がり)、強CB(右下がり)と呼ばれ、強CBは超高確への移行が確定します!(上記画像は弱CBです。)
CBは、内部的にボーナスフラグです。次ゲームは14枚払出しのベル、もしくは13枚払出しの「(レア)同化ベル」のいずれかが揃います。
このとき、見事同化ベルが揃えば、低確でも最低50%でゲーム数が上乗せされます!
ART中のCB後は、必ず押し順ナビが出ますが、その際、中リール中段に蒼穹図柄が停止すれば、同化ベル確定です!
同化ベルを引ければ、低確でも50%で10ゲーム以上の上乗せ、超高確だと30ゲーム以上(うち、約50%が50ゲーム、約5%で100ゲーム以上)の上乗せ確定です!
ここからは、ファフナーを打つ際、どのようにCB、そして同化ベルと向き合っていくかについて、書いていきたいと思います。
CBについて
同化ベルを引くには、まずCBを引かないといけません。CB確率は、弱が1/36.9、中が1/139.7、強が1/697.2と合算で約1/30程度です。
CBが期待できる演出①
4分割ルーレットブランク図柄なし
→ゲーム数やレア役でのガセ含む前兆中でなければ、レア役or同化ベルが確定します。(ただし、4分割演出はゲーム数フェイクやレア役時にも選ばれやすいため、体感としては、少々期待度は落ちます。)
CBが期待できる演出②
リール枠発光白(大)
→リール枠発光は、大と小があります。レバオンで発光し、第3停止まで色が白のままだったら、ハズレ(設定差大)or同化ベル確定です。レバオン時のリール発光白(小)でもそこそこ期待できますが(基本は第3停止時にリプで青発行する)、レバオンでリール発光(大)の場合は、その時点で同化ベル濃厚です。
CBが期待できる演出③
オッサン「もはや退路はない!進めーっ!」
→レバオンで画面が切り替わり、人類軍が有利となると、このおっさんが待ってましたとばかりに前進を指示します。このとき、押し順ナビ等がでてなければ、CBの期待度アップ。それに加え、現在のpointから1段階以上アップ確定のため、次のレバオンには力が入ります。(内部の状態アップと絡みやすいため、中CBやまれに強CBも出現することがあります。)
CBが期待できる演出④
BBA+ワイン
→ファフナーで一番仕事をするのは、一騎君でも乙姫でもましてや先ほどのオッサンでもありません。このBBAがファフナーの最強キャラかつ最萌キャラであることはファフナーを打ったことがある方にとっては共通認識でしょう。
このBBA(+ワイン)は、出現時点でpointアップor特化ゾーン突入が確定。非前兆中にいきなり出てきた場合は、かなりの確率で上記画像のように強CBを持ってきてくれるまさに苦しい戦いのなかでのひとときのオアシスのような存在なのです。
この他にも、CBが期待できる演出として、「押し順ナビなし時の無演出」、「チャンスナビのみで演出なし」、「モニター2分割演出の上が白」等があります。いずれも次ゲームのレバオンに力をこめましょう。
同化ベルについて
CBを引いただけでは、上乗せ抽選はされません。CB後に同化ベルを引くことで初めてファフナーの上乗せ王道パターンを歩むことができるのです。
CB後の同化ベルの確率は、1/2.4。40数%となっています。
同化ベルに期待できる演出①
3、1、2ナビ
→CB後は、必ず押し順ナビが出ます。このとき、左第1ナビだった場合は残念。1殺です。あきらめて次です。第1ナビが「中」の場合は、同化ベルの可能性が残るのですが、この時、第2ナビが「右」だった場合は同化ベル確定です。CB後はまずこの「3、1、2」が出ることを祈ってレバーをたたくことになります。(「2、1、3」ナビでも同化ベルの可能性は残ります。)
同化ベルに期待できる演出②
4分割ルーレットブランク図柄なし
→CBに期待できる演出同様、ルーレットにブランク図柄ない場合は、その時点で同化ベルが超濃厚です。(前兆中でもほぼガセりません)同化ベル時の演出は、この4分割ルーレットやファフナー押合い演出が選ばれやすいため、ルーレット演出が選ばれた場合は、とりあえず下が「CHANCE」であることを祈りましょう。
同化ベルに期待できる演出③
ファフナー押合い演出黄色オーラなし
→こちらも同化ベル時に選ばれやすい演出ですが、14枚ベル時は黄色オーラが選択されるため、押合うファフナーに黄色オーラがない時点で同化ベルゼロ確になります。
この他にも、同化ベル確定演出として、「無演出」、「ファフナー搭乗員同化演出」等があります。「ファフナー搭乗員同化演出」は、第1停止でショートフリーズを伴い、超同化ベルの期待度もアップします。
さて、いかがだったでしょうか。
同化ベルを知れば、ファフナーはもっと楽しくなる。ファフナーを打つ機会があれば、これらのことに少し注視してみてください。
ちょっとさすがに長くなってきたので、この他に(同化ベル以外)でファフナーのアツいポイントを紹介して締めとしたいと思います。
ファフナー ART中のアツいポイント
アツいポイント①
4分割ルーレット演出 いきなり出てきて上が桜柄ボタン
→初めに断っておきますが、本機のART中の桜柄は、そこまで激アツではありません。ましてや、フェイク中はダブルナビで桜柄とその他の色が出現し、結局桜柄が選ばれずに外れる等は日常茶飯事です。
しかし、フェイク中でもないのに上記4分割ルーレットの上が桜柄ボタンだった場合は、高確率で桜柄ボタンが選択されます。
上記ルーレットで桜柄ボタンが選ばれた場合は、ファフナー(もしくはカノン)が出現し、通常時のファフナー発進演出と同様の演出が始まります。
通常時と違い、キャラは、剣司、一騎、カノンのいずれかになり、カノンの場合は蒼穹BONUS確定。剣司、一騎の場合は、フェストゥムラッシュor蒼穹BONUS確定。ストーリーが途中で終わる(8ゲームで告知)されればフェストゥムラッシュ確定です。(なので、8ゲーム目のボタンではストーリーが続かないことを祈ることになります)
アツいポイント②
上乗せゲーム数の矛盾
→強CB(超高確移行確定)後の同化ベルでの10ゲーム告知、上記画像のような蒼穹図柄揃いでの10ゲーム告知等、最低保証以下のゲーム数が告知された場合は…
ゲーム数が赤い結晶で包まれ...
50ゲーム以上の上乗せが確定します!(なお、20ゲームが告知されてからの昇格は最低70ゲーム、昇格する際の結晶が桜柄だった場合は、100ゲーム以上の上乗せとなります。)
アツいポイント③
いきなりのリール発光(大)が連続
→リール発光(大)は、基本CBやレア役の示唆となりますが、特に前兆中でもないのに、リール発光(大)、レバオンリール発光(小)→第3停止時(大)等が数ゲーム間頻発する(色は不問)と…
数ゲーム後にボタンプッシュが出て…
乙姫玉をゲットできます!
乙姫玉は、全ゲーム数消化後1個につき1回V役物を稼働させ、V入賞すれば、超乙姫チャンス(平均上乗せ120ゲーム)に再突入できます。(期待度約55%)
その他のアツいポイント
・蒼穹BONUS中のラスト10ゲームは、7が揃えば(超)乙姫チャンスに移行しますが、フルウェイトで回した際、「レバオン時に右から7を狙えナビ」「ウェイト解除時に左から7を狙えナビ」が出た時点で7揃いゼロ確です。
・フェストゥムラッシュ中は、最低保証30ゲームで、約1/5で成立するV揃いフラグが終了契機ですが、V揃いフラグは、上段「リプ、リプ、any」を引かない限り成立し得ないため、この目が出るまでは転落の心配なくゲーム数を稼ぐことができます。
2回ににわたり、蒼穹のファフナーの楽しみ方を自分なりに書いてみたのですがいかがだったでしょうか。
ここまで読んでくれた方がいたら本当にありがとうございます。
他にもさまざまなアツいポイントがありますが、全てを語りきるには時間がいくらあっても足りません。
願わくば、皆さまもこれを機会にぜひファフナーを打っていただけたらということで、本当の締めのあいさつとしたいと思います。
今後も気が向いた時に、自分の好きな台を紹介する機会があればと思いますので、その時はよければお付き合いください。
それでは。